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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月01日

タナカ・S&W M327R8 .357MAGNUM '2inch.

 
 
 ステンレス・シルバーのコンバットパイソンを手にするまでは、もうこの趣味から抜けられそうにない。すっかりハマってしまった頃にタナカワークスから発売されたのが、コレ↓ 。



 S&W M327という、Nフレームのガタイを生かして.357マグナム弾を8発込めちゃおう、ってファンキーなGUNだ。タナカからは最初に5インチ位のやたら兵器的なスタイルのモデルが発売されたが、そちらには興味ナシ。でも後から出たこの2インチモデルを雑誌で見た時にはギョッとした。いくら2インチに切り詰めたって、そりゃあ隠し持つにはチト無理だべやぁ~! と突っ込み所満載のアメリカン・シンキングなモデル。Ken-G.のトイガン・出戻り12挺目にはふさわしい、おバカなテッポーだ(笑)。







 当初はABSモデルから発売されたけど、そこはちょいとガマン。タナカというメーカーは材質や表面仕上げのバリエーションを次々と展開する。そして予想通りヘビーウェイト・モデル発売が雑誌で紹介されると同時にショップで注文、木製グリップ付きを購入できた。

 タナカ純正の木製グリップは、なかなかキレイ。見た目は荒いけど表面がニス仕上げで手触りもイイ。しかもありがたい事に、標準のプラグリップもキチンと付いて来た。

 タナカ・ペガサスはフレーム内のメカニズムが実銃同様で、コルトなら引くほどに粘っこく、S&Wならスッキリと、という様なトリガーアクションのフィーリングまで再現されている。特にS&Wのトリガーアクションは素晴らしくスムーズ! → コレは他メーカーのガスリボルバーでは絶対に真似の出来ないアドバンテージだよね(笑)!






 ↑ 同じ2インチでも、Jフレームのチーフとは比べ物にならない程のデカさ・・・。コンシールドもヘッタクレもあったモンじゃない(笑)。

 このM327は8発分のシリンダー・ラチェットがあるから、作動が凄く確実。箱出しそのままでキッチリと『 チチバン 』するのは気持ちが良い。Nフレサイズのデカいシリンダーによる遠心力も有るんだろうね。

 気になった点は、シリンダー・ギャップが0.5mm.程、露骨にある事。ペガサス・システムの発射メカニズム上、これでは弾道にも悪影響だ。イジる所ナシと思えたこのM327だけど、そこはメーカーが余地を残してくれたと捉えよう(笑)。改善策は意外と簡単。日用品店の水回りコーナーでサイズが同じで若干太めのゴムのOリングを買い、フォーシング・コーンにハマるように適度に削って装着する事でギャップを埋める事が出来た。シリンダー全面に薄くシリコングリスを塗れば、回転にも影響は無い。相変わらずペガサス・システムはイジり好きには手の入れ甲斐のあるガスリボルバーだ。


 Nフレームの巨体に2インチ・バレルという異様さも、見慣れるとなかなかカッコ良く思えてくる・・・、のはKen-G.だけか・・・(笑)? HW材と小さなグリップのおかげで、全長の短さとは裏腹にかなりの重量感もある。

 見た目は凶暴マッチョだけど、手に取ってプリンキングするだけでも楽しい。そんな可愛げもあるナイスGUNだ(笑)。
 
 

  

Posted by Ken-G.  at 21:25Comments(0)TANAKA WORKS.

2012年07月01日

マルシン・S&W M36 チーフズ・スペシャル

 M649に続きJフレーム第2弾、チーフズ・スペシャル。出戻り11挺目(笑)。





 マルシン製の8mm.の弾を使用するモデル。むか~し、同社のM60を持っていたけど、当時のガスリボルバーと云えば『 5メートル先に弾が落ちる 』ほど射撃性能が疎かにされていてがっかりした経験がある。

 しかし今や21世紀、ガスリボルバーも飛ぶ時代の到来だ(笑)!

 このマルシン・チーフにも時代に漏れずホップパッキンが装備されているが、耐久性を考慮してか、かなりキツ目でクレイジー・ホップなんだよね(笑)。→ こいつもVパッキン加工したら若干、弾道が安定した。

 メカニズムはタナカと違って、旧来のシステム。グリップ内にガスタンクを設置するタイプだ。昔のチーフはサイドプレートがガスルートになっていたけど、この8mm.モデルはガスタンクからシリンダー後方までガスルートが設置されている。サイドプレートを介さない分、効率面で遥かに有利だよね。これぞメーカーの涙ぐましい努力だと思う。






 ただし、ガスタンクをグリップに内蔵するガスリボルバーは、モテルガン若しくは実銃用のグリップが取り付けられないのがネック。マルイ並みに人気商品とならない限り、アフターパーツメーカーによる専用グリップの生産/販売は期待できない。銃本体のメーカーが作ってくれるのを待つしかないが、本モデルは木製グリップが標準装備の商品、『 ウッドリミテッド 』だったのだ。通常版よりも¥2000強ほど値段が張るが、むしろその程度のコストで木製グリップ付きならお買い得とも言える。

 ところが、ガスリボルバー専用の木製グリップは嬉しいけれど、マルシン純正は如何せん安っぽいんだよね~・・・。という事で、Ken-G.は日用品店で亜麻仁油を買って来て擦り込んでおいた。握る度に擦れて味が出てきたような、気がする・・・?







 タナカ・ペガサスに対する大きなメリットは、カート式である事。シリンダーに弾を1発ずつ込めて、実際に発射する。そして全弾射撃後、エジェクターロッドで排莢した時・・・『 これぞリボルバー(笑)! 』と結構な感激を味わう事が可能だ(笑)。


 実銃同様のカート式か、実銃同様のメカニズムとグリップ交換を楽しめるペガサス式か、現代のガスリボルバーはこの二種類に大分される。

 後は好みの問題、だよね(笑)?
 
 
 
  

Posted by Ken-G.  at 19:39Comments(0)MARUSHIN Industry.

2012年07月01日

タナカ・S&W M649 ボディーガード

 出戻り10挺目、タナカワークスのS&W M649 ボディーガード。

 デリンジャーで小さなテッポーの味を覚えてしまったKen-G. 、今度はS&WのJフレームに手を出したとさ(笑)。





 『 あぶない刑事 』のブロップで初めて見た時から『 あのハンマーを隠したスタイルは、一体どんなメカニズムなんだろ? 』とずっと気になっていたGUNだ。それが近所のショップの棚に並んでいるのを発見するや、生活費と引き換えな連れ帰ってしまった・・・(笑)。

 そのメカニズムは作動確認時にあっさりと判明。どうと云うことはない、M36のハンマー側面を隠しただけだったのね・・・。ダブルアクション専用かと思っていたけど、ハンマースパーが僅かに出ていてシングルアクションも可能。これなら全てのDAリボルバーでも出来そうだ。まぁデホーンド・スタイルのM500とか有っても気持ち悪いけどね(笑)。

 小さくて隠し持ち易いM36だけど、いざ使おうとしたらポケットの中で引っ掛かって、早く抜こうと焦れば焦るほど抜けなくなって死に目を見た人がS&Wにリクエストした、そんな感じだろうね。







 オート/リボルバー問わず、S&Wはシルバーが良く似合う。ハリー・キャラハンにM629は似合わないけど(笑)。

 このタナカのM649はヘビーウェイト製のステンレスカラー塗装モデル。ペガサスリボルバーはシリンダーとサイドプレートが金属製の為、塗装モデルの方が色の差を隠せるので見た目が良い。









 サードジェネレーションと並べて。

 グリップパネルは標準そのまま。グリップアダプターが付いてきてお買い得感・高し(笑)。










 デトニクスともなかなかイイ写り映え( ? )。

 シリンダーをガスタンクとするタナカのペガサスシステムは、コンパクトモデルでも元気に弾が出る。バレルが短いせいか、空撃ちの音も非常に元気がイイ!







 1つ難点は、これはタナカが悪い訳ではないけど、Jフレームの場合、右側面のサイドプレートとの境目付近のフレームの肉厚がとても薄くてシリンダーストップからハンドの付け根にかけてクラックが入ってしまった。リボルバーではストレスがかかる部分なので、強度的に脆いHW材では厳しいのカモ・・・。

 S&Wのトイガン・リボルバーとして例に漏れず『 チチバン加工 』を施したけど、これもイケなかったのかも知れない。ハンドの脇のフレームにアルミテープを貼り付けてハンドの遊びを無くして、シリンダーをしっかりと回し切ろうという発想だけど、逃げが無くなる分、負荷が増えるんだろうね。プラスチック製トイガンのJフレームでは余りオススメできないチューニングだ・・・。

 このひび割れた部分は、フレーム裏からステンレステープをロックタイト( 瞬間接着剤 )で貼って応急処置を施しておいた。とはいえ、今ではもうあまり動かさない様にして飾り専用にしている。


 ベッドサイド・テーブルに置いて、寝転びながら愛でるのに丁度良い。そんな愛着が湧くモデルだ(笑)。
 
 

  

Posted by Ken-G.  at 18:02Comments(0)TANAKA WORKS.