2012年05月20日

 出戻りGUNNER。

 
 
 今から3年ほど前だったろうか。

 ふとした事から、自宅のデスクにトイガン(エアガンないしモデルガン)を飾り物として置きたいと思い付いた。

 このテの趣味には眉をひそめる方も多いと思うが、男ってのは得てしてオモチャ好きな生き物なのよ。クルマやPC、服、アクセサリー、インテリアだって『手にしてカタチや機能を愛でるモノ』、つまりは玩具の延長に在るんじゃないかな。経済的な理由を抜きにすれば、何らかのモノ趣味を欲する男性は潜在的に多いはずだ。

 本来、銃は『殺傷目的の凶器』である事に何ら異論はないが、そのフォルムと存在感に魅力を感じるならば、それを模したオモチャが在っても良い、そう思う人が Ken-G.のみならず多数居るからこそトイガン即ちオモチャのテッポーの需要があり、それらを造るメーカー達も会社として成り立っている訳だ。
 所詮はプラスチックのオモチャであり、実弾の発射など絶対に不可能。その『玩具』としての範疇で、如何にリアルなカタチと雰囲気を楽しむか。しかも、最近のエアガン/モデルガンは結構な値段がする。18禁な上、学生がバイトで稼いだ小遣い程度でおいそれとはなかなか買えない代物なのだ。大人が働いて金を払って、束の間の休日に手に取り楽しむ。時に男が理解に苦しむところでは、女性が憧れるブランド製品やジュエリーの類、それらと相反する様で、実は似た要素も在るんだろうね。まあ、良いじゃないか(笑)。イイ歳こいて物欲などとうに衰えていたKen-G.だったが、その手触りに再び触発されてしまった趣味、それがトイガンなんだよね。

 と、前置きを長く取ったのはその性質上、犯罪への転用と要らぬ誤解を招く可能性が容易であるが故に、たとえオモチャとは云え実銃に準ずる厳重なルールとマナー意識がユーザーに要求される事が一つ。それからプラスチックの弾を飛ばしたり、スライドが作動したりするものでもあるので、使い方を誤れば大怪我を負うという危険性を警告する為だ。もしこのブログを読んで触発されてトイガンを買うのは大いに結構だが、誤操作等による危害を被っても、Ken-G.は一切の責任を持たない。そして弾速を違法なまでに上げるような改造も一切施さないし、読者にもそれらを禁止する、と断言しておこう。分別を有する大人のみに許される趣味、そういったシビアな側面を厳守させる法規制とユーザー達のマナーが有るからこそ、このジャンルが風化させられないで健在している、という事だけは肝に命じておいた方が良い。

 不特定多数が閲覧するネット上で『オモチャの銃が趣味だ』と言うからには、トラブル回避の為にも上記の事を明言しておく必要がある。

 繰り返すが、トイガンに関係する大小いかなるトラブルも、Ken-G.は一切、その責任は負わない。『お前の料理のブログのせいで、包丁で手を切った』とか、『息子がお前のクルマと同じチューニングを施したら、暴走して事故って死んだ』等と言われても単なる言い掛かりと同様で、責任問題を言及される謂われは全く無い。″ 社会人なんだから、全ては自己責任で ″という前提をあえて述べて措かなければならないのは情けなくも感じるが、今日びの世間における自己防衛の為には必須でもある。たとえ保身だ、ビビりだと言われても、それも社会人に求められる見識のひとつだと当然の如く思っている。


 と、堅い話はここまで。興味ない方、スルー結構、或いは大いに呆れてくれ(笑)。さあさあ、Ken-G.のトイガン自慢のはじまりはじまりぃ~(笑)。
 
 
 

 
 こういうサブカル玩具は専門店よりも、大型電気店のオモチャ売り場で安売りされているケースが多い事は経験上、知っていた。

 電気店のオモチャ売り場のショーケースで目に留まったのは、東京マルイ製のコルト・パイソン(↑写真・上)と、デトニクス(↓次の写真・上)、それからウエスタンアームズ(以下、″ WA ″)製のショーティー.40(↓同・下)。

 最初に買ったのはパイソンとデトニクス。どれを買うか迷ったが、決め手は値段とマルイというメーカーならではの高性能さと堅牢製。WA製1挺分で2挺買えるのは魅力的だし、どうせなら、リボルバーとオートマチックを並べれば満足感も高い。高校生以来、実に15年ぶりのエアガン購入である(笑)。

 特に、パイソンの実射性能には度肝を抜かれた。Ken-G.の中学~高校時代は平成1ケタ中期。当時のガスリボルバーと云えば、『3メートル先の地面に BB弾が転げ落ちる 』という程度のシロモノ。ホロリとか弱い弾道は実射性能なんて言葉には程遠く『弾の出る飾り物』であって、的を撃って楽しみたいなら選択肢からはハナッから除外されるモノ、というのが常識だった。このパイソンにもそんなに期待はしていなかった。しかもシルバーのリボルバーが欲しかったけど設定が無く、最初から分解して塗装して飾るつもりだったから、性能なんてどうでも良いと思っていた。

 しかし、箱出しで撃ってみると、飛ぶわ当たるわ!で感激してしまった。従来のガスリボルバーの様に実弾を模したケースにBB弾を込めるのではなく、ケースレスにして多弾装化、更にガスルートの工夫とホップアップ機能を設けて飛距離と命中性能を高度に実現されていたのだ。『ケース式じゃないからリアルではない』と言う者は昔のエ
アガンを知らない素人だ。飛んで当たるリボルバーなんて夢のまた夢、と知っていた世代には有り難い意外の何物でもない。マルイの高性能さには定評が有るのは知っていたが、その進歩に驚いたものだ。
 
 


 それからデトニクス。ガスブローバックを手にするのはMGCのグロック17以来で、現代のそれに大きな期待を持って購入、見事に応えてくれた。

 ところが、これら両マルイ製品。店頭で確認した時から気付いてはいたが、相変わらずのオモチャっぽさ(安っぽさ)と、銃本体の軽さが気になった。人間とは贅沢なモノで、上を見たらキリが無い。店頭での持ち合わせ上、購入を先送りにしたWAのショーティー.40が、次の日には手元に収まっていた(笑)。学生時代とは違い、独身貴族なオトナの特権に我ながら有り難みを感じてしまった(笑)。パイソンに至っては、持ち前のプラモ技術を活かしてシルバーに塗り替えてしまった程だ(パイソン写真・手前は後に購入したタナカワークス製。その仕上げ、密度感、重量感は圧倒的にマルイ製を上回る)。

 このショーティ.40は、昔の同社製の『 M6906 』のガスブローバック版で、値段が張る分、外観も丁寧なメッキ処理が施されている。マルイの様にプラスチックのヒケや目立ったパーティングラインもほとんど無い。高校生の頃に持っていた固定スライド(当時はこれが当たり前)の M6906 、コイツがブローバックしたら最高なのになぁ・・・、と憧れていたが、ここでも現代のトイガンに夢を叶えてもらった気分がしたものだ。
 
 

 
 Ken-G.は数あるテッポーの中でも特に拳銃(ハンドガン)、それも弾倉回転式の『リボルバー』がお好み。

 先のショーティー.40で本格的ブローバックはもうお腹一杯になったから、次はより高品質なリボルバーが欲しくなった。しかし世の流れはガスブローバック全盛で、電器屋の安売りコーナーではメジャーなメーカーであるマルイ製しか見当たらない為、専門店に足を向けた。

 購入目的はシルバーの、比較的コンパクトなリボルバー。コクサイのコンバットパイソンがあれば購入するつもりでいたが、カッコイイだけあって売り切れか、ショーケースには並んでいなかった。それでも購入条件を満たす、ナイスな1丁を見付けた。タグには『S&W M66(ガスリボルバー)』とあり、このカッチリ感と丁寧なステンレスメッキの仕上げは、メーカー名などロクに確認せずとも分かった俺は、『すみませ~ん、このコクサイのM66ガスガン見せて下さい』と店員に言ったら、『コクサイは1度倒産して、今はガスガン作ってませんよ。細々とモデルガンのみは販売していますが・・・』と、 彼から驚愕の事実を告げられた。旧MGCの倒産は社会人になって間もなくの事だったから知っていたが、コクサイまでもが事実上消滅していたとは知らなかった。正に出戻り趣味、トイガンの世界においては浦島太郎だ(笑)。

 そしてこのリアルなガスリボルバーはタナカワークス製だとも教えられた。店員の説明によると、これもマルイに負けない位の画期的な構造を持っており、実射性能とリアルなルックスを両立させたものらしい。実際、撃ってみたらコレマタ驚きのパフォーマンス!マルイ同様、カート式を廃してはいるが、モデルガン同様に実物グリップが取り付け可能な構造は、コレをリアルと言わずに何がリアルか!と言いたくもなる(笑)。内部機構の構造をモデルガン並に再現しているからこそ可能な、リアリティと高性能。これ以降はタナカ製のリボルバーを中心にコレクションが増える事となった。

 ペガサスシステムというこの内部構造は、他のトイガン・ブロガーによっても解説されているから、これについてはKen-G.はそのうち書こうと思う。
 
 Ken-G.所有のコイツにはアルタモント製のウォールナット製グリップを取り付けた。シルバーの短銃身リボルバー+木製グリップ、美しさの至高が目を潤す(笑)。
 
 
 


 タナカのM66と一緒に購入したのは、マルシン工業製のコルト・アナコンダ。

 2009年の購入当時、タナカがどうでマルシンはこうで・・・などと知る由もなく、単にアナコンダがモデルアップされている事に感激したからに他ならない。それにカート式というのも魅力的だった。シリンダーにチキチキとカートを装填するという操作は、やはりリボルバーの魅力の1つだしね。

 このマルシン製アナコンダは、直径8mmという特殊なサイズのBB弾を採用している事も大きな利点だと思う。『バスッ!バスッ!』という大きな発射音と弾着音は″ 44マグナム ″の迫力を少しでもオモチャのバーチャルで楽しむのに大きく貢献している様に思える。弾速はタナカに比べれば遅いが、必要充分。音の迫力がパワーを感じさせるのだ。大きな弾は貫通力が劣るから、安全面でもメリットは高い。

 外観は、値段がタナカ製より安価なだけにパーティングラインが若干目立つし重量もガタイ程ではないが、ブ厚いステンレスメッキの風合いはとても良い。
 残念なのはグリップの厚さ。カート式リボルバーの場合はどうしてもガスタンクをグリップ内に納める必要があり、現代のトイガンに見合うパフォーマンスを実現するにはタンクの大型化は避けられず、サイズ・オーバーのデフォルメはやむを得ない、といったところか。実銃もグリップは厚いのだろうけど、この厚さはそれ以上だろう。

 とまあ、僅かながら旧来のガスリボルバーの欠点を引きずっている箇所も見受けられるが、特にガスルートとの気密化には試行錯誤の努力の痕跡が、Ken-G.の様な出戻り派には涙ぐましいほど解りもするのだ。

 Ken-G.はコイツに釣り用板重りの鉛を詰められるだけ詰め、マルシン純正オプションの木製グリップを木製品用のニスで塗装、磨き込んでから装着したら、見て良し・触って良し・撃って良しな、ナイスガンになったという訳だ(笑)。
 
 
 今回初のGUNsブログ、いきなり濃ゆく書いたが、ここまでとしよう。
 
 






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Posted by Ken-G.  at 19:42 │Comments(0)Blog.

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